中車長客股份公司と成都軌道集団が共同開発した独自の知的財産権を持つ世界初の水素エネルギー市内列車が28日、四川省成都市新津区で正式にラインオフした。同列車は「復興号」の重要中核技術を採用し、4両編成で、最高速度は160km/h。内蔵されている「水素エネルギー動力」システムは、列車の運行に力強い持続的な動力源を提供し、600キロメートルの超長航続距離を実現。成都日報が伝えた。
クリーンでゼロカーボンの再生可能エネルギーである水素エネルギーは、国の「ダブル炭素」(二酸化炭素
また架線網による運行条件の束縛がないため、列車は既存の非電化線路区間で広く応用でき、市内列車の応用範囲を大幅に向上させると同時に電化改造によるインフラ整備と維持にかかる巨額のコストを回避できる。
