AI(人工知能)の中核企業を1048社擁し、中国のAI中核企業の3分の1近くを占める都市として、北京市はAI計算力インフラの構築を持続的に強化しており、初のAI計算センターである北京昇騰AI計算センターをこのほど中関村門頭溝園に設立した。新華社が伝えた。
同センターはすでに北京のAI企業100社以上にサービスを提供し、計200以上の業界イノベーションソリューションをインキュベートしている。同センターは今後も規模を拡大し、短期計算力規模は500P(1Pは約毎秒1000兆回の計算速度)に、長期は1000Pにのぼる見通しで、北方スマート計算力ハブセンターを目指している。