中国国家知識産権（知的財産権）局の申長雨局長は24日、国務院新聞弁公室が開いた記者会見で、中国の2022年の年間発明特許取得件数が79万8000件で、1万人当たりの高価値発明特許保有件数が9.4件だったと明らかにした。中国新聞網が伝えた。
会見で申氏は「中国のPCT（特許協力条約）出願件数は7.0万件で、『意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定』に基づく意匠登録出願件数は2558件だった。承認された商標登録件数は617万7000件で、マドリッド協定議定書に基づく国内からの商標国際登録出願件数は5827件だった。新たに認定された地理的表示保護製品は5件で、地理的表示を用いた集団商標・証明商標の新規登録件数は514件だった。作品の著作権登録件数は451万7000件、コンピューターソフトウェアは183万5000件だった。中国は世界知的所有権機関（WIPO）が発表した『世界知的財産指標2022』のランキングで世界11位に上昇した」と説明した。