中国雲南省エネルギー局によると、同省の今年の太陽光発電新規設備容量が481万5000キロワット(kW)となった。全省の太陽光発電設備容量は1006万5000kWで、初めて1000万kWを超えた。新華社が伝えた。
エネルギー産業はすでに省内最大の基幹産業に成長している。グリーンエネルギー設備容量の割合、グリーン発電量の割合、クリーンエネルギー取引の割合、非化石エネルギーが1次エネルギー消費に占める割合で、それぞれ世界のトップ水準に達している。風力発電と太陽光発電の利用時間が国内上位を占め、「西電東送」(西部地域で発電した電気を東部地域に送電すること)によるクリーンエネルギー送電量が累計1兆5000万キロワット時(kWh)を上回り、グリーンエネルギーとグリーン製造が加速度的に融合発展している。
水力、風力、太陽光などの資源が豊富な雲南省は、資源と生態の優位性を持続的発展の優位性に変え、グリーンエネルギーを活用している。7月24日現在、雲南省の新エネルギー設備容量は2236万4000kWで、統一調整電力総発電設備容量の20.6%を占めている。