中国地質調査局広州海洋地質調査局の調査船「海洋地質10号」は25日、最新の科学調査航海を終え、広東省広州市南沙区竜穴島の科学調査埠頭に寄港した。調査船は今回初めて南シナ海北部の大陸棚で掘削進度302.07メートルのオールコアボーリングを行い、中国の大陸棚海域における第四系オールコアボーリングの掘削深度を更新した。中央テレビニュースが伝えた。
海上ボーリングは地球内部を調べる最も直接的な方法で、地球内部の堆積物やコアを採取する。同局シニアエンジニアの張金鵬氏は「今回のボーリング作業は珠江河口から175キロ離れた海域で行われた。ボーリングの水深は92メートルで、海底から深さ302.07メートルまで掘削された。今回の調査では、中国の大陸棚で初めて、最も連続的な第四紀地質のボーリングコアが得られた」と説明した。
張氏はさらに「得られた地質サンプルは大陸棚古珠江デルタの第四紀炭素埋蔵の歴史研究や、世界的な気候変動と粤港澳大湾区(広東・香港・マカオ・グレーターベイエリア)の海面変化の関係分析、古珠江デルタの地質遷移の法則性探究で使われ、大湾区の海洋関連プロジェクトやエコ文明建設において地質科学的サポートを提供するのに役立つ」と述べた。