世界インターネット大会はこのほど、同大会烏鎮サミット2023が11月8~10日に中国浙江省嘉興市の烏鎮で行われると発表した。人民日報が伝えた。
今年のサミットのテーマは「包摂的で広く恩恵のある強靱なデジタル世界-手を携えてサイバー空間の運命共同体を構築する」。グローバル発展イニシアチブや、デジタル化・グリーン化協同トランスフォーメーション、サイバーセキュリティ、データガバナンス、未成年者インターネット保護などの議題について20回のサブフォーラムを開催する。大会は世界各界の代表者を烏鎮に招き、協力とウィンウィンを目指し、より公平かつ合理的、開放かつ包摂的、安全かつ安定的で、活気あふれるサイバー空間の構築を推進する。世界インターネット大会事務局の担当者は「今年は世界インターネット大会烏鎮サミットの10周年に当たる。今年のサミットは例年の特色を踏まえた上で新たな注目点を作り上げる。これには『10周年記念栄誉』の授与、世界インターネット大会『グローバル若手リーダー計画』の創設、重要国際機関の関連会議の開催などが含まれる」と説明した。