2003年10月15日、楊利偉氏は有人宇宙船「神舟5号」に乗り宇宙飛行に成功し、中国初の宇宙飛行士となった。それから20年後、「神舟17号」が今月、酒泉衛星発射センターから打ち上げられることになり、中国の宇宙ステーションコアモジュール前方ポートとドッキングし、3モジュール・3宇宙船のコンビネーションを形成し、宇宙科学実験と技術テストを継続する。科技日報が伝えた。
現在は中国有人宇宙飛行サブチーフデザイナーである楊利偉氏は「宇宙飛行士たちも現在、月面着陸任務に向けて準備をしている。月面着陸する宇宙飛行士は、これまで宇宙飛行任務を担当した宇宙飛行士の中から選抜する。月面着陸は最終目標ではなく、宇宙のさらに深いところを探査したい」と述べた。