初の中国産大型クルーズ船「愛達・魔都(ADORA MAGIC CITY)」が4日、正式に命名され、引き渡された。同船は2024年1月1日に初の営業運航を開始する予定。
同船は総トン数13万5500トン、全長323.6メートル、幅37.2メートル、最大高度72.2メートル。船内全体に107システム、5万5000の設備を搭載しており、部品数は2500万点に及ぶ。4750キロメートルの電気ケーブルが敷設され、客室数は2125室で、旅客定員は最大5246人となっている。船内は16階に及び、面積4万平方メートルの生活・娯楽用スペースを備える。
中国船舶工業業界協会の李彦慶秘書長は「中国はすでに航空母艦、大型液化天然ガス輸送船、大型クルーズ船を同時に建造する能力を備え、造船業の『3つの真珠』が揃った」と語った。
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