海南原子力発電有限公司によると、同社第1期プロジェクトの安全発電量が累計700億キロワット時(kWh)を超えた。これは標準炭消費を約2100万トン削減し、二酸化炭素約5300万トンの排出を削減し、約15万ヘクタールの植林に相当する。中国新聞網が伝えた。
第1期プロジェクトの2基は稼働後、海南省に年間90~100億kWhの電力を提供しており、海南省全体の電力消費量の約3分の1を占めている。これら2基は世界原子力発電事業者協会(WANO)の総合指数で満点を維持しており、安全運営水準を満たしている。
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