中国国家統計局社会・科学技術・文化産業統計司の「中国イノベーション指数研究」チームによると、2015年を基準とした中国の22年のイノベーション指数は155.7だった。中国のイノベーション指数は15年と比べ、年平均6.5％上昇しており、同期間の国内総生産（GDP）成長率を0.8ポイント上回った。また21年から5.9％上昇した。人民日報が伝えた。
イノベーション環境は明らかに最適化が進んでいる。「イノベーション環境」には、就業者1万人当たりの短大・高専以上の学歴を有する人数、1人当たりGDP、理工系卒業生が適齢人口に占める割合、科学技術拠出金が財政拠出金に占める割合、追加控除による減免税を受ける企業が占める割合という5つの指標がある。15年を基準とした中国の22年のイノベーション環境指数は160.4で、年平均7％上昇した。