中国製CPU「竜芯」の次世代モデル「竜芯3A6000」がこのほど、発表された。人民日報が伝えた。
竜芯3A6000プロセッサは竜芯独自の命令アーキテクチャ「LoongArch」を採用。海外からの特許授権を必要としない、中国が独自開発した新世代汎用プロセッサとなっている。今回の発表では「中国製CPUの独自性レベルと製品性能が新たな高みに達し、世界の主流製品のレベルに達した」としている。
竜芯3A6000はまた、ソフト・ハード協同のバイナリ変換のサポートを改善し、バイナリ変換の効率を高め、より多種類のクロスプラットフォームアプリケーションを実行でき、大型で複雑なデスクトップアプリケーションをサポートできるようになっている。