中国石油大慶油田の採油工芸研究院によると、同院の太陽光発電製品検査実験室が中国合格評定国家認可委員会(CNAS)による現場評価と審査に合格した。科技日報が伝えた。
同実験室は光学性能、電気学性能、機械性能、特殊環境の4つのシステムで13項目の重要パラメータを検査する能力を持つ。年間検査量は100ロットで、石油業界トップの水準にあり、太陽光発電製品の品質を効果的にコントロールでき、新エネルギーの大規模応用やグリーン電力融合技術の発展を支える。
太陽光発電モジュールは太陽光発電システムの重要な構成部分で、その品質は太陽光発電システムの変換効率に直接影響を及ぼし、耐用年数にも影響する。検査に合格していない太陽光発電モジュールの油田市場への流入を効果的にコントロールするため、同研究院は8カ月かけて、太陽光発電製品検査実験室の建設を行った。
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