中国国家衛星気象センターによると、気象衛星「風雲4号B星」が約1カ月間のドリフトと業務テストを経て、5日に「風雲4号A星」からの引き継ぎに成功し、東経105度の静止軌道で業務を再開した。軌道の位置調整後、モニタリング範囲がさらに西に広がり、「一帯一路」共同建設国に天気予報や防災・減災・災害救助などの必要データサポートを提供する。中央テレビニュースが伝えた。
B星は2021年6月に打ち上げられ、これまでは東経133度の位置でモニタリング業務を担当していた。今年2月1日に東経133度の位置からドリフトを開始し、19日に東経105度の定位置に到着した。その後、半月にわたって業務テストを行い、3月5日に業務が再開した。
同センター運行制御室の鄭旭東副主任は「今回の業務調整は東経105度での主要業務である測位の連続性を考慮したもので、B星がA星に代わって新たな軌道でモニタリング業務を実施する。現在、B星は人間でいう『壮年期』の段階にあり、衛星・地球システムの運行状態が良好で、時空間分解能は1分間で250メートルに達し、技術性能がさらに優れている。B星は今後、軌道の位置調整後に、活発な対流活動のモニタリング・早期警報、特に突発的な中小規模の気象現象モニタリングにおいて、より力強い技術支援を提供することになる」と説明した。
A星からB星への交代後、A星は5日にドリフトを開始した。東経105度から東経86.5度に移動し、引き続き観測とサービスを実施する。
