中国移動(チャイナモバイル)は3月28日、5G-A(5G-Advancedの略語、5.5Gとも呼ばれる)の商用展開を開始し、対象となる最初の100都市を発表した。年内に300都市以上に拡大し、世界最大規模の5G-A商用ネットワークを構築する計画だ。人民日報が伝えた。
5G-Aは5Gから6Gへの移行における重要段階で、5Gよりも高速で大容量接続、低遅延といった特徴を備えており、ピーク時の速度は5Gの10倍に達する。DetNetを通じて重要なデータ通信の高信頼性と低遅延性を確保し、的確なコントロールや協同作業など、ネットワークユーザーのニーズを満たす。
中国移動は年内に20機種以上の5G-A端末を発売し、ユーザーを2000万人以上に増やすことを見込んでいる。