2024年04月08日-04月12日
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内モンゴル自治区、新エネ発電系統接続量が1億kWに

2024年04月11日

 中国内モンゴル自治区エネルギー局はこのほど、同自治区の新エネルギー発電系統接続量が1億キロワット(kW)を突破したと明らかにした。人民日報海外版が伝えた。

 これは、内モンゴルエネルギー四子王旗風力発電・エネルギー貯蔵プロジェクト(100万kW)や、三峡ウランチャブ新世代電力網友好グリーン発電所モデルプロジェクト2・3期(150万kW)、赤峰市エネルギーIoTゼロカーボン水素・アンモニア一体化モデルプロジェクト(12万5000kW)などが系統接続や発電を開始したことによる。

 1億kWの新エネ発電設備容量は、年間2300億キロワット時(kWh)のグリーン電力を発電する。これは標準炭消費7000万トン、二酸化炭素排出1億9000万トンの削減に相当し、地域エネルギー構造のトランスフォーメーション・高度化に対して重要な意義を持つ。

 同自治区は今年、新エネ発電設備容量を4000万kW追加する計画を進めており、年内に1億3500万kWに達し、火力発電設備容量を上回るとの目標を1年前倒しで実現する予定となっている。

 
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