西北工業大学航海学院自律型無人潜水機(AUV)チームが開発したオニイトマキエイ型柔軟潜水機がこのほど、南シナ海でサンゴ礁の成長状況をモニタリングした。科技日報が伝えた。
同チームは2016年よりオニイトマキエイ型潜水機の研究を開始した。流体力学に基づく外形の最適化、流体構造シミュレーション計算、運動中の滑りと羽ばたきの一体化設計、高類似性マルチモーダル運動の切り替え制御など、複数の重要技術でブレイクスルーを果たした。
チームは南シナ海の島嶼や岩礁のサンゴの成長と、岩礁の岩盤沈下に対し、30kgと720kgの2種のオニイトマキエイ型柔軟潜水機を新しく開発した。これにより、柔軟型小スケールから機能型大スケールの生物模倣型スマート潜水機ラインナップを構築した。
同潜水機はすでに200回以上の作業を行い、生物模倣型水中装備の実用化に向けた技術応用のブレイクスルーを実現した。
