中国安徽省量子計算工程研究センターによると、中国が独自開発した第3世代超伝導量子コンピューター「本源悟空」の世界からのアクセス数が累計1000万件を突破した。中国新聞網が伝えた。
本源悟空は本源量子計算科技(合肥)のチームが独自開発したもので、72ビットの独自超伝導量子チップを搭載。現在、中国で最先端のプログラム可能かつ提供可能な超伝導量子コンピューターだ。
本源悟空は今年1月6日に稼働し、全世界のユーザーに公開された。すでに124の国・地域のユーザーから1053万件以上のアクセスがあり、計23万6000件の量子計算タスクを遂行している。