中国北京市で開かれた「専精特新（専門化・精密化・特徴化・新規性）」企業に関する記者会見によると、2020年末から現在までの間に、北京市の国家級「専精特新」小巨人企業（高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業）が53社から1035社に急増した。新華社が伝えた。
中国は2020年、「専精特新」企業の育成事業をスタート。数年間で急速な発展を遂げた。データによると、北京市には現在、「専精特新」企業が計8754社ある。
北京市経済・情報化局の姜広智局長は「専精特新企業は、首都が新しい質の生産力を加速して育成・発展させるための重要な力となっている」と説明。「新世代情報技術やAI（人工知能）産業の集積化の特徴が顕著であり、約4割が汎用AIや遺伝子技術など未来産業の新分野に関するもので、巨大な成長ポテンシャルを持っている」と述べた。