中国雲南省騰衝市で7日、2024年騰衝科学者フォーラムの女性科学者フォーラムが開催された。フォーラムでは、世界の科学研究者の33%以上が女性で、中国では女性科学技術者が約4000万人となっており、中国の科学技術者全体に占める割合は45%を超えることが明らかになった。中国新聞網が伝えた。
中国の科学技術分野では、常に女性の活躍が見られる。β崩壊実験で弱い相互作用におけるパリティ非保存を証明し、「原子爆弾の母」と称された呉健雄氏から、中国初の女性物理学博士で中国科学院初の女性院士(アカデミー会員)である何沢慧氏、そしてノーベル科学賞を受賞した屠呦呦氏に至るまで、多くの優れた女性が中国の科学技術発展史に名を残してきた。