中国などが策定を主導した国際標準「スマート型機器の追加要求事項」(IEC TS 63290)がこのほど、発表された。中国や英国、ドイツ、フランス、イタリア、米国、デンマーク、スペイン、オーストラリアなどの専門家が協力し、同標準を開発した。環球網が伝えた。
同標準はスマート型低電圧機器の開閉器及び制御装置の定義、使用条件、構造要件、技術特性、検証要件を規定しており、同類製品の設計、試験、検証における基準を提供している。
同標準の発表は、スマート型機器のシステム機能と通信に技術要求と検証方法を提供している。また、国際電気標準会議(IEC)における低電圧機器分野のスマート型機器標準の空白を埋めるものとなる。