中国甘粛省酒泉市粛州区の国家現代農業(種業)産業パーク内で、酒泉芯農研種業科技有限責任公司の研究者が種子の研究開発作業を行った。中国新聞網が伝えた。
同社は屋外人工気候室を建設し、分子育種技術を利用して特徴的な野菜遺伝資源を革新し、育種プロセスを加速している。2024年末までに、酒泉市の各種作物の種子増殖面積は約5万ヘクタールに達し、各種作物の種子生産量は1億6千万キログラムとなった。うち、ウリ科野菜の種子生産量は中国国内の50%を占め、花卉の種子生産量は全国の70%を占めており、中国最大規模のウリ科野菜・花卉海外種子増殖拠点となっている。
(画像提供:人民網)