中国北京市政府新聞弁公室がこのほど開いた記者会見で、4月13日に開かれる北京亦荘ハーフマラソン大会と、世界初となる人型ロボットのハーフマラソン大会の詳細が明らかになった。中央テレビニュースが報じた。
今大会は、ロボットと人間のランナーのエントリーが同時に行われ、大会当日も同時にスタートし、同じコースを走るスタイルで開催される。人型ロボットは、人間のランナーと同じスタートラインに立って、ピストルの音と同時にスタートし、同じコースを走る。スタート地点は、南海子公園一期の南広場、ゴールは通明湖国家信創園に設置される。
今大会のロボットの制限時間は3時間半前後となっている。レース中、ロボットはバッテリー交換やロボットがリレーする形で走ることもでき、ロボットを1度交換するごとに10分のペナルティが課される。完走したタイムや交換した回数に基づいて総合的な評価が行われることになっている。
優勝、準優勝、3位まで表彰されるほか、完走賞、最優秀持久力賞、最優秀人気賞、最優秀ランニングフォーム賞なども設けられる。エントリーは、5日から始まり11日に締め切られる。
(画像提供:人民網)