世界最大規模の工作機械展示会である第19回中国国際工作機械展覧会が21日、北京市で開幕し、複数の中国製イノベーション製品が披露された。中央テレビニュースが伝えた。
今回の展示会には31カ国・地域の2400社以上の工作機械メーカーが出展。工作機械産業における技術的なブレイクスルーが分かる内容となっている。
ある企業はNC工作機械分野で中国初の相互接続プロトコルの開発に成功した。このプロトコルにより、すべての工作機械がまるで「スマートな頭脳」を搭載したかのようになり、AI(人工知能)による演算や推奨を通じて、最適な生産計画が作成できる。
工作機械で最も重要な制御システムであるスマートNC技術も、従来の工作機械産業を高度化する推進役となっている。この技術はニューラルネットワークのようなもので、複数の機械による協調的かつ正確な制御を実現できる。
武漢華中数控の万謙副総裁は「最終的に精度が6マイクロメートルという極限の状態からさらに30%高めることができ、効率も5~10%向上させることができる」と説明した。
3月初旬時点で、中国における工作機械輸入額は前年同期比8.4%減の14億8000万ドル(1ドル=約141円)で、輸出額は30.2%増の5億4000万ドルだった。

画像は人民網日本語版(CCTV提供)より