浙江省北部で一体化路線バス充電スタンドが稼働

　中国浙江省湖州市の長興バスターミナルで5月27日、太陽光・エネルギー貯蔵・充電一体化路線バス充電スタンドが系統接続し、稼働した。新華網が伝えた。

　同スタンドは総出力3300キロワット（kW）で、路線バス64台が同時に充電できる。スタンド屋根の太陽光発電設備容量は420kWで、年間発電量は約42万キロワット時（kWh）となり、二酸化炭素排出量を年間341万9000トン削減できるという。

　同スタンドでは、スマートエネルギー管理システムと再生可能エネルギーの連携によって、グリーンで低炭素な都市交通の実現、カーボンピーク・カーボンニュートラル目標達成への貢献が期待されている。

（画像提供：人民網）