第11回中国国際老齢産業博覧会(以下「老博会」)がこのほど、広東省広州市で開催され、高齢者用品の新商品約1万種が展示された。中国新聞網が伝えた。
介護ロボットは、高齢者のリハビリを支援し、ロボットアームと車椅子を巧みに組み合わせたスマート車椅子ロボットは、体が不自由な人が介助なしで行動できるようアシストする。4足歩行ロボットは、転倒検知機能や緊急通報機能などを備えており、安全な自宅介護をサポートする。他にも、お灸・理学療法ロボットや健康ロボット、付き添いロボットなどが高齢者のニーズを満たしている。
会場では、AIグラスや階段昇降車椅子、中医学の面診機器、スマート監視・保護服といった製品が注目を集めていた。

(画像提供:人民網)