【北京共同】中国国営中央テレビ電子版は11日、中国北部で同日未明にオーロラが観測されたと報じた。北京市と隣接する河北省にある万里の長城でオレンジ色や紫色の光が暗闇を照らす映像と画像を掲載した。
地球の磁場である地磁気の大きな乱れ「磁気嵐」の影響としている。磁気嵐は太陽の表面での爆発現象「太陽フレア」が原因とみられる。
太陽フレアが頻繁に発生した今年5月にも中国など世界各地で普段は見られないオーロラが観測された。
中国河北省の万里の長城で観測されたオーロラのような現象=11日(共同)