中国科学院大学

大学の概要

名称 日本語 中国科学院大学
英語 University of Chinese Academy of Sciences
主管部門 中国科学院
本部所在地 北京市石景山区玉泉路19号申
土地面積(㎡) 3,249,510
建物面積(㎡) 1,353,698
ウェブサイト(URL) https://www.ucas.ac.cn/
「双一流」構築大学 一流学科
院士数(2021年調査時) 中国科学院:232中国工程院:39
予算(2021年度:万元) 430,776

沿革

1951年6月、中国科学院と教育部が合同で科学研究及び高等教育教員の人材育成のための研究実習生の募集を開始し、1977年9月に国務院承認により中国科学院直轄の初めての大学院として「中国科技大学研究生院」が設立された。2000年12月に「中国科学院研究生院」に名称変更。その後、 2012年6月に正式に現在の「中国科学院大学」となった。

特徴

中国科学院大学は大学院教育と高等教育分野の教員育成を融合した独特の特殊ある大学となっている。北京市内に4つのキャンパスがあり、全国に5ヵ所の教育基地及び115ヵ所の研究所で構成される大学で、在学研究生のうち50%を博士及びポスドク研究人員が占める。2017年9月、「双一流」構築大学に選出された。

学部・大学院

構成

数学科学、物理科学、天文・宇宙科学、工学科学、化学・化工学、材料科学・光電技術学、未来技術学、地球科学、資源・環境学、生命科学、医学、計算機・制御学、インターネット空間安全学、電子電気・通信工学、マイクロエレクトロニクス学、経済・管理学、公共政策・管理学、人文学、外国語、中・デンマーク学、国際学

学生数(2021年調査時)

本科生 1,645
修士課程 26,124
博士課程 28,131

専任教員数(2021年調査時)

3,091

研究活動

国家重点学科

理学:(一級学科)数学、物理学、化学、地球物理学、生物学、科学技術史 (二級学科)天体物理学 工学:(一級学科)力学、原子力科学技術 (二級学科)コンピュータソフトウェア理論

国家重点実験室

催化基礎国家重点実験室、植物細胞染色体工学国家重点実験室、複雑系スマート制御管理国家重点実験室、分子反応動力学国家重点実験室、農業害虫鼠害総合対策研究国家重点実験室、理論物理国家重点実験室、多相複雑系システム国家重点実験室、微生物資源前期開発国家重点実験室、発光学応用国家重点実験室、レアアース資源利用国家重点実験室、生物化学工学国家重点実験室、原子核及び電子学国家重点実験室、高温気体動力学国家重点実験室、生命有機化学国家重点実験室、新薬研究国家重点実験室、細胞生物学国家重点実験室、石炭化学国家重点実験室、植物化学及び西部植物資源持続利用国家重点実験室、分子発育生物学国家重点実験室、真菌学国家重点実験室、カルボニル合成選択酸化国家重点実験室、植物遺伝子組み換え国家重点実験室、膜生物学国家重点実験室 他

研究開発経費(2017年収入:千元)

国際交流(2021年調査時)

留学生数

1,751

留学生宿舎数

海外大学との交流(協定校数)

アメリカハーバード大学、MIT、オーストラリア国立大学、カナダトロント大学等、世界の一流大学と協定を結んでいる。、2010年から東京大学と共同で生命科学医学国際学術フォーラムを実施している。

付属病院

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