電子科技大学

大学の概要

名称 日本語 電子科技大学
英語 University of Electronic Science and Technology of China
主管部門 教育部
本部所在地 四川省成都市建設北路二段4号
土地面積(㎡) 2,174,391
建物面積(㎡) 1,285,137
ウェブサイト(URL) http://www.uestc.edu.cn/
「双一流」構築大学 一流大学一流学科
院士数(2021年調査時) 中国科学院:5中国工程院:3
予算(2021年度:万元) 714,753

沿革

電子科技大学は1956年、交通大学、南京工学院(現東南大学)、華南工学院(現華南理工大学)の電子情報類学科が合併して「成都電訊工程学院」として創設された。その後、1960年に全国重点大学に指定され、1997年、第1次中国「211プロジェクト」指定となった。1998年に現在の「電子科技大学」へと改称。2001年、教育部と四川省人民政府の共同建設重点大学となり、「985プロジェクト」にも指定される高レベル研究型大学に加わった。2017年9月、「双一流」構築大学に選出された。

特徴

電子情報関係学科に重点的な強みをもつ国家重点大学。電子情報技術や通信情報技術などのIT分野においては中国のトップレベルの大学であり、IOT分野における人材育成と産業界への供給の重要な拠点となっている。電情報技術関連を中心として、工学、理学、管理学と文系学部を合わせもつ総合研究型大学として発展している。

学部・大学院

構成

通信・情報工学、電子工学、物理電子学、計算機科学・工学、自動化工学、生命科学・技術学、経済・管理学、外国語、エネルギー科学・工学、航空宇宙学、医学、基礎・フロンティア研究、マイクロエレクトロニクス・固体電子学、光電情報学、情報・ソフトウェア工学、機械電子工学、数学科学、政治・公共管理学、マルクス主義教育学、資源・環境学、創新・創業学

学生数(2021年調査時)

本科生 20,062
修士課程 17,757
博士課程 2,976

専任教員数(2021年調査時)

2,623

研究活動

国家重点学科

工学: (一級学科):電子科学と技術、情報と通信工程 (二級学科):物理電子学、電路とシステム、微電子学と固形電子学、電磁場とマイクロ波技術、通信と情報システム、信号と情報処理工程

国家重点実験室

通信妨害防止技術国家重点実験室、マイクロ波真空器具国家重点実験室、超高頻複雑システム国家重点実験室、電子簿膜・集積器具国家重点実験室

研究開発経費(2017年収入:千元)

1,066,965

国際交流(2021年調査時)

留学生数

980

留学生宿舎数

海外大学との交流(協定校数)

70ヵ国・地域の200以上の大学・研究機関・企業と友好協力関係を構築し、複数の国外著名大学との間で学生交流・連合育成協定を締結した。日本の提携大学としては、千葉大学、電気通信大学、上智大学、早稲田大学、東京工業大学などがある。

付属病院

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