南京理工大学

大学の概要

名称 日本語 南京理工大学
英語 Nanjing University of Science and Technology
主管部門 工業・情報化部
本部所在地 江蘇省南京市孝陵衛200号
土地面積(㎡) 2,078,690
建物面積(㎡) 986,464
ウェブサイト(URL) http://www.njust.edu.cn
「双一流」構築大学 一流学科
院士数(2021年調査時) 中国科学院:22(科学院1、工程院3、兼任18)
予算(2021年度:万元) 519,271

沿革

1953年に創設された中国軍事科学技術の最高峰である「中国人民解放軍軍事工程学院」(通称「ハルビン軍工」)が前身となっている。その後独立し、1960年に「砲兵工程学院」、1966年に「華東工程学院」、1984年に「華東工学院」と改称。1993年に現在の「南京理工大学」となった。

特徴

機械、電子分野を主とする工学系に強みを有しながら経済学、管理学、法学、教育学、文学など文系学科が総合的に整い協調発展した総合大学で「211プロジェクト」に指定された重点学校である。2017年9月、「双一流」一流学科構築大学に選出された。前身が中国人民解放軍軍事工程学院であることから、兵器科学及び運用技術等の分野の研究と教育に特色があり、研究成果における中国国内で評価が高く「兵器技術人材の揺りかご」といわれる。

学部・大学院

構成

機械工学、化学工学、電子工学・光電技術学、計算機科学・工学、経済管理学、エネルギー・動力工学、自動化工学、理学、外国語、公共事務学、材料科学・工学、環境・生物工学、デザインアート・メディア学、教育実験学、知的財産権学、マルクス主義学、国際教育学、継続教育学

学生数(2021年調査時)

本科生 16,159
修士課程 8,021
博士課程 1,836

専任教員数(2021年調査時)

2,102

研究活動

国家重点学科

工学: (一級学科)兵器科学と技術、光学と工程 (二級学科)電磁場技術、材料学、応用化学、モデル識別と知能システム

国家重点実験室

瞬態物理国家重点実験室

研究開発経費(2017年収入:千元)

1,151,399

国際交流(2021年調査時)

留学生数

1,047(うち本科学歴生434)

留学生宿舎数

外国語学院の留学生向け宿舎が玄武区にある。

海外大学との交流(協定校数)

大学の国際化課程に力を入れている。アメリカやロシア、ドイツなど、約150も大学や研究機関と協力関係を構築し、共同での人材育成や学術交流事業を展開している。日本との協力では、福岡工業大学や北海道大学、創価大学と交流を行っている。

付属病院

南京理工大学医院

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