中国石油大学（華東）

大学の概要

名称 日本語	中国石油大学（華東）
英語	China University of Petroleum
主管部門	教育部
本部所在地	山東省東営市東営区北一路739号
土地面積（㎡）	3,182,800
建物面積（㎡）	1,220,000
ウェブサイト（URL)	http://www.upc.edu.cn/
「双一流」構築大学	一流学科
院士数（2021年調査時）	中国科学院：13（両院合計、兼任含む）
予算（2021年度：万元）	459,000

沿革

1953年、清華大学石油工学部を母体として中国で最初の石油分野の専門大学として「北京石油学院」が設立。1969年、勝利油田に近い山東省東営へ移転し「華東石油学院」に改称。1981年に北京石油学院の元のキャンパスに研究生部を設置し、1988年から学校名を「石油大学」とし、山東省と北京の2カ所の教学体制とした。2000年、教育部は北京の研究生部を承認するとともに、2004年に「石油大学（華東）」建設を承認、2005年より「中国石油大学」となった。

特徴

教育部直属の全国重点大学で国家「211プロジェクト」に指定されている。2000年に教育部管轄下となる以前は中国石油天然気集団公司の研究機関であり、石油探査や石油化学等の分野でのハイレベル科学技術人材の養成と研究に特色がある。鉱物資源探査、油井戸掘削、油田開発、石油化学技術、石油輸送技術などの国家重点学科があり、石油化学技術人材の揺りかごと称される特色ある大学である。2017年9月、「双一流」一流学科構築大学に選出された。

学部・大学院

構成

地球科学、石油工学、化学工学、機械・貯蔵運送工学、地球物理・情報工学、理学、工商管理学、マルクス主義学、外国語、成人教育、遠隔教育、継続教育、国際学、非在来型天然ガス研究、中国エネルギー戦略研究、新エネルギー研究

学生数(2021年調査時）

専任教員数（2021年調査時）

1,700

研究活動

国家重点学科

工学： （一級学科）石油と天然ガス工学 （二級学科）鉱産探査、化学工芸

国家重点実験室

重質油国家重点実験室、石油石化汚染物抑制・処理国家重点実験室中国石油大学（華東）分室

研究開発経費（2017年収入：千元）

513,550

国際交流（2021年調査時）

留学生数

603

留学生宿舎数

キャンパス内に月1,500元の2人部屋が用意されている。

海外大学との交流（協定校数）

アメリカ、イギリス、ロシア、韓国等の国・地域の161大学と協力関係を構築している。日本は、石巻専修大学や広島大学、創価大学と交流を進めている。

付属病院

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