南京師範大学

大学の概要

名称 日本語 南京師範大学
英語 Nanjing Normal University
主管部門 江蘇省
本部所在地 江蘇省南京市文苑路1号
土地面積(㎡) 2,009,906
建物面積(㎡) 841,690
ウェブサイト(URL) http://www.njnu.edu.cn/
「双一流」構築大学 一流学科
院士数(2021年調査時) 中国科学院:1
予算(2021年度:万元) 188,470

沿革

1888年創設の「匯文書院」と1902年創設の「三江師範学堂」が前身。両江優級師範学堂、南京高等師範学校、東南大学、第四中山大学、江蘇大学、中央大学の師範学科が南京大学に統合。匯文書院は「公立金陵大学」となり、1952年に南京大学と金陵大学の師範学科が再統合し「南京師範学院」に。1984年に現在の「南京師範大学」の名称となる。

特徴

江蘇省人民政府の管轄下にあり、教育部が共同運営する国家「211プロジェクト」に選定された重点大学。中国の高等教師教育の発祥起源の1つとされる伝統をもつ大学であり、多くの著名な教育学者が教鞭に立ち、多数の教育人材を輩出している。教育学をはじめとして文学、歴史学、哲学、教育学、理学、工学、経済学、法学、管理学などの領域を有する総合大学。2017年9月、「双一流」一流学科構築大学に選出された。

学部・大学院

構成

教師教育学、国際文化教育学、公共管理学、商学、法学、マルクス主義学、教育科学、心理学、体育科学、文学、外国語、新聞・メディア学、社会発展学、数学科学、物理科学・技術学、化学・材料科学、地理科学、生命科学、エネルギー・機械工学、電気・自動化工学、計算機科学・技術学、環境学、音楽学、美術学

学生数(2021年調査時)

本科生 18,369
修士課程 11,039
博士課程 1,525

専任教員数(2021年調査時)

2,095

研究活動

国家重点学科

マルクス主義基本原理、教育学原理、就学前教育学、中国現代文学、地理学・地理情報システム、動物学

国家重点実験室

研究開発経費(2017年収入:千元)

396,167

国際交流(2021年調査時)

留学生数

1,800

留学生宿舎数

留学生公寓と南山専家楼の2棟があり、いずれも2人部屋で料金は60元/日/人。

海外大学との交流(協定校数)

13の大学と共同学校運営協力プロジェクト、49の大学と学生海外学習プロジェクトを展開している。33の国・地域の192の大学と交流関係を築き、外国から400名以上の専門家を招聘した実績がある。日本は尚美学園、福岡県立大学、東北福祉大学、桃山学院大学、愛知教育大学等と交流を進めている。

付属病院

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