名称 |
長春ハイテク産業開発区 |
中国語 |
長春高新技術産業開発区 |
英 語 |
Changchun National High-Technology Industry Development
Zone |
住所 |
吉林省长春市硅谷大街3333号 |
HP |
http://www.chida.gov.cn/
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認定 |
1991年 |
面積 |
78.6平方キロ |
運営 |
同開発区管理委員会 |
連絡 |
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開発区の概要 |
長春ハイテク産業開発区は54の開発区の中でも上位に位置する開発区であり、バイオと医薬、光電技術、先進的な製造技術、情
報技術、新材料といった分野を柱に位置づけている。デジタル型、信用型、生態型、サービス型、効率型の、国際的に一流の開発区になるよう取り組んでいる。また2002年は国家知的財産実証パークに認定され、現
在は国家知的財産モデルパークとなっている。 |
経済効果、社会的効果・地域振興効果 |
現在開発区にあるハイテク企業は792社である。長春ハイテク産業開発区のハイテク製品の生産高、工業総生産高、財
政収入はそれぞれ長春市全体の二分の一、三分の一、四分の一を占めている程高い。中国科学技術部によって公表された2004年のハイテク産業開発区の「経済発展」及び「技術イノベーション」に
関する評価はいずれも第4位であり、吉林省と長春市が新たな工業化を目指す上での先駆けと評価されている。 |
進出した外資/日系企業の例示 |
アメリカ、フランス、ドイツ、日本、韓国、香港、台湾等、29の国または地域からの投資がある。2005年現在、外
資系企業は合計で2700社あり、その内日系企業は318社。日系の大企業にはトヨタ、丸紅、伊藤忠等が上げられる。第一汽車はトヨタとの包括提携を達成し、合弁生産した車を既に国内で販売している。 |
関連施策、特許等の成果 |
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その他の特記事項 |
長春市は吉林省の省都で、肥沃な黒土地帯を利用したトウモロコシ生産、そ
してそれを原料としたバイオ製品の開発と生産が盛んであり、バイオ製品の年間生産高でアジア最大を誇る「大成集団」がその中心的役割を果たしている。また、「国際自動車都市」としても有名で、こ
れには中国自主ブランドメーカー「第一汽車(自動車)」、日系企業「トヨタ自動車」等が重要な役割を果たしている。市内にはハイテク産業開発区の他、経済技術開発区や「長春自動車経済貿易開発区」(市政府承認)が
設置されている。 |