1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
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瀋陽ハイテク産業開発区

名称 瀋陽ハイテク産業開発区
中国語 瀋陽国家高新技術産業開発区
英 語  
住所  
HP  
認定 1991年 面積  
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
 瀋陽ハイテク産業開発区は国家レベルのハイテク産業開発区であると同時に、1991年に国家改革発展委員会と国家科学技術委員会が指定した五つの「総合改革試験地域」の一つでもある。現在までに三つの段階、すなわち創立起業段階、発展とグレードアップ段階、及び新区建設の段階を経て発展してきた。「一城二区三園」(テクノビジネスを中心とする一つの「商務城」(ビジネスセンター))、産業試験区と産業区という二つの区域、大学サイエンスパーク、民営サイエンスパーク、国家科学技術パークという三つのパーク)という構想を持ち、特に電子情報産業、先進製造産業、新材料産業、バイオ医薬産業に注力している。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
同開発区内には、東北大学等12の大学、28の市レベル以上の独立した研究機関、8の国家工程センターと実験基地、220の大型試験室があり、2万3000人余りの専門家や技術者がおり、瀋陽市を始めとする現地のハイテク産業を振興している。
進出した外資/日系企業の例示
   
関連施策、特許等の成果
 瀋陽市における外資系企業、すなわち中外合弁企業、中外共同経営企業、外資独資企業から成る「三資企業」の企業所得税については、①一般外資系企業については24%の税率で徴収されるが、②瀋陽ハイテク産業開発区内のハイテク関連の外資系企業については15%の税率で徴収、③A)ハイテクノロジー企業、B)エネルギー・交通・港湾関連企業、C)投資金額が33億円を超え、回収期間が長い企業のいずれかに該当する外資系企業についても15%の税率で納付することが可能である。
その他の特記事項
 中国・東北地方の南部に位置する、この地方最大の都市である。人口720万人。1636年に清朝の前身である後金の都として遷都されたことでも知られる。以来、東北地方の政治、経済、交通の要となった。