2.国家大学サイエンスパーク(サイエンスパーク各データ)
トップ  > 産学連携>  中国におけるサイエンスパーク・ハイテクパークの現状と動向調査 >  資料2 個票類 >  2.国家大学サイエンスパーク(サイエンスパーク各データ) >  重慶市北碚国家大学サイエンスパーク

重慶市北碚国家大学サイエンスパーク

名称 重慶市北碚国家大学サイエンスパーク
中国語 重慶市北碚国家大学科技園
英 語  
住所  
HP http://www.swusp.com.cn/zh/index/default.asp
認定 2004年10月 面積  
運営   連絡  
パークの概要
 重慶市北碚国家大学サイエンスパークは2002年5月に西南大学と重慶市北碚区政府が共同で創設した大学サイエンスパークであり、重慶市における科学技術産業の発展にかかわる重大なプロジェクトであると同時に、北碚区政府が「科教興区」(科学技術や教育による区の振興)戦略を具現化する重大なプロジェクトでもある。具体的には「三区(エリア)一街」、すなわち、技術イノベーションエリア、専門型インキュベーションエリア、人材誘致集積エリア、及び情報、研修、展覧、貿易、公共サービスを一体化させる科学技術商店街より構成される。
取組み分野・領域、経済効果、社会的効果
 同パークは主として、生態環境の保護、バイオ農業、メカトロニクス及び新材料を中心に取組む。2004年、入居中企業の工業総生産高は2億3700万元、納付税金1100万元であった。
入居企業の現状
 同パークに入居している国家及び省庁レベルの研究開発機構は27社、建設した試験・モデル基地は26カ所であり、その試験・モデル基地の面積は約4800㎡である。また建設した総合型インキュベータ1カ所、面積は1.7万㎡、専門型インキュベータは3カ所、面積は1.2万㎡。入居中の企業は89社、その内、所轄大学と関係のある企業は66社、ハイテク企業は17社である。また、同パーク出身企業は18社ある。
関連施策、特許等の成果
   
その他の特記事項
 重慶市北碚区は、同区の文物調査によって、明代に作られたものと専門家が鑑定する「石仏石窟群」が発見されたことで知られている。