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武士は食わねど高楊子 / 打肿脸充胖子

 

意味

 唐代においては、太っていることは美しいことであった。そこで痩せた人間は太ることを切望した。これが、「打肿脸充胖子」の直訳「頬をふくらませて太っているように見せかける」の由来である。転じて「 虚勢を張る」「やせ我慢をする」「空元気を出す」という意味になり日本語の「武士は食わねど高楊枝」に相当する。

原語:

 打肿脸充胖子 dǎ zhǒng liǎn chōng pàng zī

日本語訳:

 武士は食わねど高楊枝

出典:

 姚雪垠《李自成》第一卷第十八章:“不过,老兄,你也不要在我老张面前打肿脸装胖子,硬不要朋友帮助。”