南部の水資源を北部に供給する「南水北調プロジェクト」の中央線幹線プロジェクト建設管理局が8日に明らかにしたところによると、8日朝8時の時点で、中央線の北京-石家庄区間の給水プロジェクトによる北京への給水量は10.15億立方メートルに達した。国際金融報が9日に報じた。
同区間は北京の安全な給水を確保するために建設されたもので、河北省石家庄市の古運河中枢から出発し、北京市頤和園の団城湖に到達する(全長307キロメートル)。
中央線幹線プロジェクト建設管理局は2008年9月以降、河北省崗南、黄壁庄、王快、安格庄の4つのダムから3回にわたり北京への供水を行ってきた。