中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の代表で、「大国の匠」の一人である中車長客股フン公司(フンはにんべんに分)高級エンジニアの李万君氏は、インタビューに応じた際、「近年の国家の革新的発展において、高速鉄道は代表的な存在になっている。時速350キロの復興号の転車台は、当社が生産したものだ」と誇らしげに語った。科技日報が伝えた。
李氏は、「当社の車両は7大陸の103ヶ国に輸出されている。米ボストン地下鉄からはすでに地下鉄用車両284両の注文を受けていたが、これに120両が追加された。当社はワシントンから150キロ離れたスピリングフィールドに生産拠点を設立し、現地の米国人労働者を採用している。また、30人以上の米国人技術者が、当社を訪れ研修を受けた。これは近年の革新の継続と、技術のこだわりの結果だ。中国の高速鉄道と、祖国の発展が誇らしい」と語った。