4月26日は世界知的所有権の日だ。国家知識産権局の申長雨局長は24日に国務院新聞弁公室で開かれた記者会見で、「中国の知的財産権は昨年、量・質ともに向上した。通年の発明特許出願件数は前年比14.2%増の138万2000件に達し、7年連続で世界一となった。PCT(特許協力条約)国際特許受理件数は12.5%増の5万1000件で世界2位に浮上。受理された商標登録出願件数は55.72%増の574万8000件で、16年連続で世界一」と発表した。光明日報が伝えた。
記者の調べによると、中国の知的財産権運用による経営効果は昨年大幅に向上した。著作権取引センターと著作権貿易基地を積極的に育て上げていくことで、全国に国家級著作権取引センター10ヶ所を設置した。その知財使用料と貿易額は300億ドルを超えた。
また、知財対外協力・交流が掘り下げられ、世界知的所有権機関と「一帯一路」(the Belt and Road)知財協力協定、司法交流・協力覚書に署名した。