中国四川省成都市生態環境局は、同市で開かれた第31回FISU夏季ワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)の生態環境保護活動で大会プロセス全体のカーボンニュートラルをほぼ実現したと明らかにした。成都ユニバの準備・開催・終了後の各期間にわたる炭素排出量は約37万トンだったが、炭素排出削減国家認証、林業カーボンシンク、「炭恵天府」メカニズム炭素排出削減によりすべて相殺され、炭素排出量が約2万6000トン削減された。西部地域で初めてカーボンニュートラルを実現したスポーツイベントになった。中国新聞網が伝えた。
同市は成都ユニバの開催期間中、生態環境リスクの最低ラインをしっかりと守った。開催期間中、市全域の大気質はすべて「優良」で、PM2.5の濃度はすべて「優」となり、69カ所の成都ユニバ重点保障水域の水質は「優良」だった。