中国が独自開発した2トン級eVTOL(電動垂直離着陸機)「M1」の1号機がこのほど、上海市でテスト飛行に成功した。新華社が伝えた。
同機は電動システム、飛行制御システム、複合材料の3つのコア部分などで「完全国産化」された。最大積載量は500キロで、定員は5人。巡航速度は時速200キロ、設計航続距離は250キロとなっている。
将来的には、主に都市内や都市間の短距離空中移動の需要を満たす。自動車で2~3時間かかる地点間の移動が、約30分に短縮される。
インドのスタートアップ・エコシステムとディープテック・スタートアップ振興策(2025年3月)
第41回 アジア・太平洋研究会のお知らせ「中国のエネルギー安全保障に向けた取り組み」
3/24(月)15:00~ 詳細・申込みはこちら
2025/02/13更新 中国、科学技術イノベーション創出と設備更新に約1兆元を貸し付け
2025/03/14更新 量子コンピュータ完成の「扉」を開ける「カギ」はどれか(その2)
2025/02/21更新 中国人民銀行の金融政策手段の動向
2025/02/27更新 日中韓インドに厳しい結果 英教育誌大学評判ランキング
2024/10/15更新 中国の相次ぐ「データ管理強化」、留意すべき点は?
人民網科学技術ニュース
科学技術分野別のニュースアーカイブ