2023年11月13日-11月17日
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中国で1.2T超高速次世代インターネットバックボーンルートが開通

2023年11月16日

 中国の清華大学で13日、北京市、武漢市、広州市を結ぶ総延長3000キロ以上の超高速次世代インターネットバックボーンが開通した。このプロジェクトは、同大学が中国移動(チャイナモバイル)、華為技術(ファーウェイ)、賽爾網絡と共同開発したもので、1.2Tの超高速次世代インターネットバックボーンルートが中国で実現した。科技日報が伝えた。

 1.2Tルートでは1秒間にハイビジョン映画150作品を伝送でき、伝送率は現在の100Gネットワークの10倍以上にのぼる。この超高速次世代インターネットバックボーンルートは、中国が独自開発した次世代インターネットコアルーターである1.2T超高速IPv6インターフェースや3×400G超高速マルチ光重合などの重要コア技術に基づいている。システムのソフト・ハードウェアのすべての国産化と独自化を実現しており、全体的な技術は世界のトップ水準に達している。

 世界のインターネット400Gバックボーンルート技術は商用化が始まったばかりだ。業界関係者はこれまで、テラビット超高速バックボーンルート技術が2025年前後に実現すると予測していた。今回の開通は、世界のインターネットインフラ発展において重要な節目となる。

 
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