2023年11月13日-11月17日
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中国国際現代化鉄道技術設備展示会が開幕

2023年11月17日

 第16回中国国際現代化鉄道技術設備展示会が14日、北京で開幕した。中国鉄道科学研究院集団は今回、復興号プラットフォーム高速総合検査列車の模型を展示した。科技日報が伝えた。

 滑らかな黄色い線が描かれていることから、この検査列車は復興号の「黄医生(ドクターイエロー)」とも呼ばれる。会場のスタッフは「この列車の最高検査速度は時速400キロに達し、路線の定期的な検査、新路線の総合調整・試験、科学実験に用いられる。線路、架空電車線、通信信号などの高速鉄道システムの全面的で専門的な検査を行うことができ、高速鉄道の安全運行の保証とメンテナンス・修理の指導に必要不可欠な技術設備だ」と述べた。

 中国国家鉄路集団の郭竹学総経理は展示会で「中国の鉄道営業距離数は2022年末現在、15万5000キロに達しており、うち高速鉄道が4万2000キロとなっている。鉄道複線化は59.6%、電化率は73.8%で、世界最大の高速鉄道網と先進的鉄道網が形成されている。われわれは中国鉄道『国際協力』展示エリアを特別に設置し、中国の関連企業を招き国際協力の成果を集中的に展示している。中国中車四方は中国の高速列車が初めて海外進出したジャカルタ-バンドン高速鉄道の列車を展示している。この列車は中国の標準を採用し、多くの先進技術を一身に集め、インドネシア向けにカスタマイズで開発されたもので、高速、高スマート性、高適応性、高快適性、高度カスタマイズという5つの技術的優位性を持つ」と説明した。

 今回の展示会には14カ国・地域の約400社が出展した。

 
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