中国広東省珠海市の広東珠海趣印科技が開発した小型A4プリンターは、重さわずか約300グラムで、従来のプリンターの20分の1程度となっている。ペットボトルの飲料水よりも軽いため、ポケットに入れて持ち歩くこともできて、とても便利だ。
事務作業でプリンターは必需品だが、ほとんどのプリンターは重く、オフィス以外で作業をする場合にプリントアウトに困ったという人も多い。この超軽量プリンターは、そうした問題も解決してくれる。
同社はラベルプリントも得意分野としており、液体に浸かった状態でも10年間はラベルが色落ちせず、1000回の摩擦にも耐えるため、通信や電力、医療、工業製造などの分野で応用されている。同社のラミネートテープの世界シェアは30%を占めるという。
画像は人民網日本語版(CCTV提供)より
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