中国国家エネルギー局の最新データによると、再生可能エネルギーはすでに中国の電力供給保障の新たな力になっている。その総発電設備容量は14億5000万キロワット(kW)に達し、初めて火力発電を上回った。現在、中国国内の総発電設備容量は約29億kWで、再エネ発電がその半数を占めている。新華社が伝えた。
21日現在、今年の再生可能エネルギー発電量は3兆キロワット時(kWh)で、社会全体電力消費量の約3分の1を占めている。風力・太陽光発電量はすでに都市・農村部の一般家庭電力消費量を上回り、社会全体消費電力量の15%を占めている。
中国では風力・太陽光発電の発展が加速し、大型風力・太陽光発電所の建設が進み、全国の風力・太陽光総発電設備容量は10億kWを超えている。一般家庭用の太陽光発電規模も1億kWを上回り、500万世帯以上の農家をカバーしている。