中国鉄路ハルビン局集団は8日、「復興号」寒冷地仕様スマート高速列車を新たに7編成導入し、ハルビンから北京・上海・武漢に向かう高速鉄道で運行すると明らかにした。中国各地の観光客の移動ニーズを満たし、移動体験を改善する。
黒竜江省の氷雪観光は今年も引き続き人気が高まっており、中国鉄路ハルビン局集団の旅客輸送量も前年同期比で200%近く増えている。
寒冷地仕様の復興号は使用材料や電気部品、車体、台車、エアコン、ブレーキなどのシステム部品に耐低温設計が施されており、氷点下40度におよぶ東北地域の極寒環境でも通常通りに走行できる。