中国黒竜江省でこのほど開かれたスマート農業発展大会で、同省が2026年までにスマート農場1000カ所、スマート牧場100カ所、スマート漁場10カ所を建設し、30年までに農業生産情報化率を40%以上にする計画が明らかになった。科技日報が伝えた。
同省はデジタル経済と生物経済の構築を経済発展の新たな原動力とし、スマート農業6大行動を計画。現代農業の構造転換と高度化を推進し、農村振興と農業強省の建設を後押しする。また、複数の国・省・部レベルのスマート農業重点実験室を建設し、大学・短大・高専、科学研究機関、スマート農業サービス企業を一体化したスマート農業発展促進会を設立し、スマート農業の発展に技術的支援を提供する。