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深圳の「空中タクシー」が初飛行 珠海までわずか20分

2024年03月06日

 未来都市の移動はどうなるのか。渋滞時に安全で環境に優しく経済的な「空中タクシー」を呼び、スピーディーに目的地に着くことを誰もが期待しているはずだ。電動垂直離着陸機(eVTOL)はSF映画のような移動シーンを現実のものに変えようとしている。光明網が伝えた。

 中国広東省深圳市の蛇口クルーズ船母港でこのほど、eVTOLによる都市間・湾横断路線初のデモ飛行と峰飛航空の深圳進出契約調印式が行われた。式典では、峰飛航空科技が独自開発した5人乗りeVTOL「盛世竜」が、蛇口クルーズ船母港から珠海市の九洲港埠頭までのシミュレーション飛行を行い、車で片道2時間半から3時間かかる移動時間を、わずか20分に短縮した。

「空中タクシー」と呼ばれるeVTOLは通常の空港や滑走路を必要とせず、ヘリコプターのように垂直離陸し、空中で固定翼飛行モードに切り替え、大型機のように高速飛行する。完全電動で、安全で環境に優しく、静かで快適だ。携帯電話で予約することができ、都市内や都市間のポイントツーポイントの移動を実現する。

「盛世竜」は複合翼構造で、最大離陸重量2000キロ、最大積載量400キロ、最大航続距離250キロ、最大巡航時速200キロとなっている。

 
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