中国有人宇宙プロジェクト弁公室によると、北京時間2日、有人宇宙船「神舟17号」宇宙飛行士の湯洪波氏、唐勝傑氏、江新林氏は、宇宙ステーションのロボットアームと地上の科学研究者の協力とサポートを受けながら、初の船外設備のメンテナンス作業を完了した。新華社が伝えた。
前回実施した船外メンテナンス試験を踏まえ、今回の船外活動ではコアモジュール「天和」のソーラーウィングのメンテナンス作業を重点的に行い、スペースデブリの衝突によって生じた影響を解消した。ソーラーウィングの性能と状態は正常に戻った。中国の宇宙飛行士による軌道上宇宙機の船外設備のメンテナンス作業は今回が初めて。