西北工業大学光電・知能研究院はこのほど、中国電信人工智能研究院と協力して、オフラインで動作可能な人工知能(AI)応用分野で段階的な進展を遂げた。人民日報が伝えた。
ここ数年、盲導犬ロボットについての研究開発が盛んに進められているが、これまでの盲導犬ロボットは、大規模言語モデルを利用するための膨大な計算リソースを備えていなかったため、通常はクラウドサービスから、インターネットを経由して、大規模言語モデルの能力を引き出すことしかできず、ロボット盲導犬の応用シーンが著しく制限されていた。
研究チームは、オフライン大規模言語モデルを搭載した盲導犬ロボットをAI盲導シーンに応用し、人とAIのインタラクティブ交流のほか、AIによるエレベーター乗降誘導や道路横断誘導、屋内誘導などの機能を実現した。