中国能源建設集団によると、中国が海外投資した最大規模の電気化学的エネルギー貯蔵プロジェクトであるウズベキスタン・アンディジャン州のエネルギー貯蔵プロジェクトが3月25日に着工した。これは、ウズベキスタン初の外国投資による初の電気化学的エネルギー貯蔵プロジェクトとなる。中央テレビニュースが伝えた。
プロジェクトの敷地面積は約6ヘクタールで、リン酸鉄リチウムコアを電気化学的エネルギー貯蔵に採用し、出力150メガワット(MW)、容量300メガワット時(MWh)のエネルギー貯蔵システムで構成される。プロジェクトは12月に商業運転される予定で、完成すればウズベキスタンの電力網に21億9000万キロワット時(kWh)の電力調整能力を提供し、現地の経済と人々の生活に新たな活力を与えることになる。